全国一律送料940円・お買い物15,000円以上で送料無料

Blog

2023/12/03 16:26

アラビアビンテージ食器の代表格ともいえる、RUSKA(ルスカ)シリーズをご紹介します。

テレビや雑誌にもときどき登場し、ルスカのプレートにおしゃれに盛り付けられた料理を目にすることがあります。
落ち着いたブラウンの色合いが素敵ですよね。


ルスカシリーズは、1960年代にアラビアを代表するデザイナー、ウラ・プロコッペ(Ulla Procopé)によりデザインされました。

一見陶器のようですが、ストーンウェアでできていて、電子レンジやオーブン、食洗器でも使用可能です。
オーブンからそのままテーブルに出せる機能性と、日常使いできる耐久性を兼ね備えた、発売当時は革新的なデザインでした。

ルスカは1960年代初めから1990年代後半まで製造販売され、アラビアで最も売れたロングセラー商品になりました。



Ruskaは、フィンランド語で秋の色、紅葉を意味します。
その名のとおり、秋の紅葉をイメージする深いブラウンの美しい外観を持ちます。

釉薬のかかり具合により、焼き上がりの色合いは、茶褐色の明るい色のものから、
黒に近い濃い色のものまでさまざまで、ひとつとして同じものがない、というのも魅力です。

素朴で自然な風合い、厚みのある滑らかな質感は、日本の焼き物に通じるものがあります。
陶芸作品に出会うように、心惹かれる方も多いのではないでしょうか。

ルスカは製造期間が長かったため、ビンテージの中でも手に入りやすいシリーズなので、
数ある中からお気に入りの色合いを探してみるのも素敵ですね。


さて、アラビアの食器では、Sモデルとよばれるフォルムデザインがありますが、
初めてこのフォルムが採用されたのが、ルスカシリーズです。

その後、ルスカのフォルムに絵付けをした、様々なシリーズが誕生しました。
ウラ・プロコッペ本人が装飾デザインを担当した、アネモネ、ロスマリン、メリや、
エステリ・トムラ、ライヤ・ウオシッキネン、GOGなどの名だたるデザイナーによりデザインされた、
フローラ、ルイヤ、コラーリ、コスモスなど、その種類は30種類を超えるそうです。

Sモデルとして、カップ&ソーサー、プレートや、ティーポット、シュガーポット、クリーマー、ピッチャー、
エッグカップ、ボウルなど、多様な種類のフォルムが作られました。

カップ&ソーサーだけでも数種類あります。

コーヒーカップSサイズ(150ml)


コーヒーカップLサイズ(180ml)


ティーカップ(280ml)

他にもデミタスカップ(100ml)、マグカップ(300ml)などがあります。
同じフォルムでも、デコレーションにより、イメージが大きく変わりますよね。

ルスカとSモデルシリーズは、カップ&ソーサーのサイズ展開がたくさんあるので、自分好みにぴったりのカップを選びやすいと思います。丈夫なので、日常使いとしてもおすすめですよ。

写真に掲載のカップ&ソーサーは、ショップでも取り扱っていますので、
気になるものがありましたら、ぜひショップをのぞいてみてくださいね。

WEBショップURL
https://hauska.buyshop.jp

arrow_upward